親子コンプレックスと摂食障害とセレスと


西洋占星術って

12星座と12ハウス10天体の関係性を

読み解くのですが

そこにプラスαしていくものということで

今、小惑星を学んでいます。


小惑星とは、水星とか金星とかの天体よりも

小さな星のことを指します。

(準惑星もあります。)



そして、今日のお題

親子コンプレックス 摂食障害とセレスと


小惑星セレスからヒントが垣間見れ

わたしの実体験で謎だった部分が解けたので

お話したいと思います。


先に言っておきます!

このお話は、わたしの実体験です。

星詠みも絡めていて

長くなってしまい

4部作になってます。


読んでみたいって方、

お付き合いいただけたら幸いです。



第1部 母の孤独と癒したい娘


わたしは蠍座8ハウスに

セレスという小惑星がありまして

占星術をご存じの方は

あぁ、ザブザブのザッパーンって波打つ位の

深い深~い愛憎的な

親子コンプレックスがありそうね

って想像されると思います。


その通りで

母自身の自分が満たされない気持ちへの執着

母の闇を癒そうとするわたしの依存関係でした。


母の闇は子供のわたしでは癒せないという

結論に至り

わたしは自立という形で

母と距離を置くことを選択しました。


これ、前夫と同じで

夫の闇を癒したいって依存をしていました

離婚を決断したときも

夫の本当に欲しいものが

わたしで与えられないと分かって

こんなに傷つけられてまで

一緒にいるって意味ないじゃん

ほな、サヨウナラって出てきました。

(実際、そんなラクじゃなかったですけどね)


2回苦しんで

自分の根源がようやく分かるって💦

だから人生面白いんですけど


ここで、親で埋まらないものを

配偶者に投影するってことも

見えてきましたし

それでも埋まらないことも分かりました。


話がズレましたが

母は、蟹座のセレスであり、

はい、ここもジャブジャブ池の如く

親子コンプレックスが絡んできます。


蟹座も蠍座も水星座であり
感情を司るからです。

7人兄弟の末っ子として産まれ、

耳の不自由な母は、

実のお姉さんや叔母さんに育てられました。

わたしが小学生や中学生位の頃、

母に連れられ、田舎へ行くと


「悪い子じゃないんだけどね、

何考えているか分からないんだよね。」


とその方々が言っていたのを覚えています。

幾ら子供といえども、わたしは衝撃的でした。


聞こえない母の目の前で

聞こえていないことを知りながら言うことや

どうして理解できるまで

聞いてあげようとしないの?

という疑問が渦巻いてなんだか

複雑な気持ちになったのを覚えています。


母は、いつも自分は孤独だと言っていました。

音のない世界は孤独なのです。

わたしも同じ気持ちになりたくて

何度も耳を塞いだことがあります。

結局は、塞ぎきれないのですが

そこで、声や音が聞こえるって事は

安らぎや安心を与えてくれるんだ

って感じました。

五体満足ってそれだけで幸せなのです。


母は、同時に寂しいとも言っていました。

わたしや父がいるじゃないと言っても

「それはそれ、

でも、もっと欲しいものがある。」

と言っていました。


わたしはそこでちょっと傷つくんですね。

家族って何だろうかって

娘でも

夫でも癒せないものがあって

母はいつもそれを追っている

どこを見ているのだろうか

もっと、わたしを見て欲しいのにって

子供ながらに感じていました

母の役に立ちたいのに立てない

無力感も生まれました


唯一の健聴者であるわたしは

幼少期から電話対応や通訳、文章起こし

辞書を片手に生命保険の規約の読解など

普通の子供ではやらないことを

沢山やってきました

何度も失敗もしましたし

何度も泣きました

でも、親の役に立つことで達成感もあって

律儀に取り組んでいました。


両親も

3食きっちり立派なご飯を食べさせてくれ

好きな本や漫画を買ってくれ

旅行にも沢山連れて行ってくれ

安定した暮らしを与えてくれていました


でもね

わたしは中学生のとき

摂食障害を起こしました

摂食障害は、

親の愛情不足が原因とも言われます。

愛着障害ってやつです。


安定した暮らしを与えられていたにも関わらず

わたしは、食べなくなったのです。

長年、この原因を考え続けていましたが

ようやく解けました。


答えはシンプルで

「わたしが求めたものと

両親が与えたものが違っていた」


ただ、それだけなのです。


続く

第二部 摂食障害




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