蠍座下弦の月

2023年2月14日 01:01

蠍座下弦の月を迎えます。


下弦の月は、

何かを引き求めるより

持ちものを確認して整理することに

意識を傾けるといいでしょう。


来月には、

宇宙元旦である春分を控えています。


要らないものを整理しておくのに

とっても適したときですので

ぜひご活用くださいね。


今日から一週間は、

自分の深い内面に

意識が向くときですので

誰かに向けている優しさを

内側の自分に向けてみてください。


今回整理するのは

思い込み。

自分に課せている重たい重たい荷物

そろそろ降ろそしましょう。

オラクルタロットカードは

風の9

葛藤や矛盾のカードですね。


頭で考えてばかりいると

苦しくなってきます。


不安や恐れを抱いてしまう

そんな自分に優しくしましょう。


何故なら、あなたは

全力で挑んでいるのだから。


わたしたちは、未熟なのです。

未熟であることを

後ろめたく思うことはありません。

それは、伸びしろがあるという証拠。


わたしたちは、

可能性の宝庫であることを

忘れないでください。



ココ・シャネルの名言集の中に

こんな言葉があります。


「恐れているものはたったひとつ。退屈することよ。」


彼女が恐れているものは、

失敗とか批判とかではなく

自分が退屈すること。


女性達のスタイル革命を施した

シャネルらしい言葉ですね。


そして、

「何もしない。何ひとつしないことは、死んだも同然」

とも言っています。


ココ・シャネルは、

矯正であるコルセットの必要性を問う

スタイルを展開しました。


コルセットを使わずに

女性の美しさを表現するスタイルを

世の中に提示したのです。


同時に

かごの中の鳥のように窮屈でも

安心や安定を得ようとする女性たちに

動きたいように動くこと

しなやかさと柔軟さをもって

自由と解放の翼を広げる方法を

ファッションを通じて伝え続けました。


コルセットは、

窮屈な枠(価値観)と捉えることができます。

翼は、可能性。

翼を広げなくても生きていけます。

けれど、持っている可能性(翼)を使うと

見える世界が変わってくるのです。



何もしないと退屈なのです。

多少の不安を抱えながらも

自分の可能性の為に動くことは

生きているという実感を与えてくれます。


不安を抱えながら動くということは

葛藤です。

しかし、それは可能性を諦めていないということ。


矛盾や葛藤を

冷静に見つめていく作業は欠いてはなりません。


その時に、大切なのは

こんなに弱くては、ダメだ!と

自身を責めることでなくて

そう!わたし、弱いんだと

開き直る位の姿勢で、笑


じゃぁ、そんな自分を

どうフォローしながら

動いていこうかと

自分と協議していくことが

大事なことだと

わたしは感じています。



自分と深くつながる静かな下弦の月

自分にも感謝と礼儀を持って

解放と優しさのエッセンスを処方しましょう。

冷たい雨が降ります。

温かくしてお過ごしくださいませ💛




0コメント

  • 1000 / 1000